プール実習と座学の講習が終わり、ついに海で潜ることになった!
潜る場所は大阪から近い和歌山の白浜になった。初めて海で潜ることで少し緊張した。
講習は2日間に分けて実施することになっている。
天気は上々。海もあまり荒れてないから初めて潜るにも最高のダイビング日和。手前の階段の錆びがちょっと気になるけどそのあたりは気にしないでおく。。。
ダイビングを始める前に行うブリーフィングというものが始まった。水の中では話せないので事前に何をするのか、注意事項などを話しておく場でもある。潜る岩場の説明や見れる魚の種類の話なども行っていたりする。
今回はCカード取得に向けての実習のため、講習内容を話していた。
まずはマスククリアとフィンピポットの説明。マスクに海水が入った場合に行うマスククリアをわざと行う。そのときの注意点を説明された。また、フィンピポットの体勢・姿勢を事前に説明された。
ブリーフィングが終わり、実際に潜ることになった。
(※ブリーフィングとは、潜る前の事前説明のこと。潜っている最中は話せないので事前にトラブルが起きた場合の対処方法や潜るときのコースなどを説明)
ダイビングのスタイルには2種類存在する。ビーチダイビングとボートダイビングの2つである。
よくイメージするのはボートダイビングだと思う。船に乗って深場まで行き、ダイビングを始める方法である。今回行うスタイルはビーチダイビングだった。器材を背負い、ビーチまで行きそこから数メートルの深場まであるところまで泳いでいくという方法である。気を付けなければならないことはしんどいということである。特に20~30kgある器材を背負いながらビーチまで歩き、その後フィンを履くのでとても疲れる。このような講習以外で潜る場合は、ボートダイビングを選択することを推奨するw
さて、ビーチダイビングで潜ることになったが、プール自習と比べて特に難しいところはなかった。強いて言うなら、風が少しあったため、波があるくらいである。それ以外は特に差が感じられなかった。実際に潜ると透明度はそこまで良くなかった。。。浅瀬ということや自分含めて初心者ばかりで砂を巻き上がらせていたので、そこまで見通すことはできなかった。しかし、プール実習ではありえない魚を見ることができた。浅瀬でも普通にいるもんやなって思いつつ、潜っていた。実際に見た魚はクロダイが印象的だった。
そうこうしているうちにブリーフィングで行う内容をすべて完了した。基本的にプール実習で行うこととほとんど差はなかった。6メートルくらいの水深でマスククリアなどを行い、目が痛いと思いながら行った。
水を吸った器材は重くビーチを歩くときはしんどかった。。。それに加えて、自分の視力は悪くコンタクトをしていないので、ビーチを歩くときは眼のピントが合わず目が疲れた。潜っているときは度入りのマスクをしているため問題はなかった。
潜り終わった後にタンクの空気の量を確認していると人によって空気の減りが違っていた。女性は空気の減りが少なく、男性のほうが減りが大きかった。体の大きさによって空気の減りが違うんやなあ…
1日目はそれで終わった。2日目は別の記事で記載することに。